2016/03/24

念ずれば通ず?な話、花森安治さんの本






ずっと「進行中のプロジェクト」や「近日公開の〜」と呼んできた
お仕事のことを、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオープニング
映像の絵を制作します!と情報解禁・お伝えして、ほっとしてから
午後に反動で散歩にでかける。書店で同番組の予告記事が載った 
雑誌を買う。「ステラは、月2回ですか?」と店員さんに尋ねると、
「毎週水曜日です」とのこと。毎週「す」いようび、「す」てら、  
覚えやすい!と感心。ちなみに、「とと姉ちゃん」の題字とその横の
女の子の顔はデザイナーさんの領域(私の作ではない)のですが、 
絵描きの/父方の叔父が「あれ、恵子はんのみたいやなあ」と話して
いたとか。別の/母方の伯母などは、アート系ではない人だけれど、
なぜか「次は恵子ちゃんやな」と(藤枝さん作「あさが来た」OPも、
絵だから?)話していたのが本当になった!とか言っていて、"何、 
何なの、このエスパーぽいファミリーは?"って笑うやら驚くやら。 
しかし、案外こういう彼方此方、それぞれの小さな念が集まると、 
通じちゃったりするのかもしんない。              




ところで、出かける前には二冊の本が届きました。図書目録や書籍などで 
お世話になっている中央公論新社のデザイナーさんたちから、プレゼント。
実は「とと姉ちゃん」のオープニングの絵を担当するとお伝えする前、まだ
内緒にしてた頃・「名作うしろ読みプレミアム」の装幀画等の打ち合わせで
会社に伺った時に、デザイン室のMさんが花森安治の本を装幀デザイン中、
とお聞きしていたもの。どうもありがとうございまーす!        



逆立ちの世の中 (中公文庫)風俗時評 (中公文庫)




花森安治さんをモデルにした役は、ドラマ「とと姉ちゃん」では
唐沢寿明さんが演じるそうです。文庫の帯に、「おべんちゃらも
うぬぼれも」の後に、なんて書いてあると思います?「だめ」か
と思いきや「悪くない」なのです。どゆこと?中身を読むのが、
楽しみです。                       







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