2016/03/31

一連の制作完了、「とと」ポスター @ ノマド・ほか








一連の制作、最後の一枚を仕上げました。モチーフはジュゴン。
よく似てるマナティーとは、どう違うの?と調べ物。住んでいる
ところと、尻尾の形(マナティーは丸い、ジュゴンはイルカ的)
そして、口の位置(ジュゴンは下についている)がポイントの 
ようでした。検索すると、ゾウと共通の祖先を持つそうだ。  
なるほど、ゾウっぽい。昨年の秋から始まったプロジェクト、 
実際に本番の制作を始めたのは年始。長かった。まだ、これから
映像チームが私の絵を動かしてくださって、それで本当のゴール
だけれど、ひゃっほー、やったー!マラソン完走!という感じ。





図書館にジュゴンの資料を返して、散歩へ。 
先日、「とと姉ちゃん」のポスターをお預かり
頂いたカフェノマドに向かう。東京は本日、桜
が満開となったそうです。         







「とと姉ちゃん」ドラマガイドには、わかりやすく案内を
書いてくださっていました。ありがとうございます! 




左の写真のように、オープニング映像の監督の
小川純子さんと、絵を制作した私の対談が  
ドラマガイドには載っています。純子さんとは
沢山の絵を制作している期間の半ばに、ここで
打合せをしたり、同ドラマの主題歌の宇多田 
ヒカルさんのスタッフと「初めまして」をした
場所でもあります。展示活動開始したばかりの
頃に、個展した店。是非お出かけくださいね。
       



宇多田さんは2010年から活動を休止していて、 
今回の「とと姉ちゃん」の主題歌(題名はもう 
発表されています、「花束を君に」)が、活動 
再開第一弾となります。(主題歌を宇多田さんに
お願いした、番組統括・落合将さんの言葉は、 
こちらご覧いただけます。         







話をもどすと:カフェノマドでは、大きなポスターを
貼って頂いております。記念に鏡の前で自撮りなど 
いかがでしょう?…なんて。           




「とと姉ちゃん」ポスター前の自撮り・実例。笑。
ここに前に伺ったときに作ったコレは、
           ↓



高畑充希さんの指さす先に貼って
下さっていました。





そして、千代田線に乗って、根津の隣の駅・湯島へ。
輸入雑貨店nico()と、先述の根津ノマドの近くの
画廊りんごやには、葉書を拡大コピーした張り紙を 
託しました。リュックサックの中に入れていたので、
ちょっとクシャっとなっちゃってごめんなさい。  
レトロっぽさが増した、ってことに…なるといいな。





私も数年前にミニ個展を開催した、輸入雑貨店nicoの店内、
階段下にある小さな展示スペースでは、絵描きの友人の  
宇都亜紗子さんの「テストピース展」を開催中です。私が 
さっきまで居た(千代田線の隣駅)根津のタナカホンヤでは
「壁画展Ⅲ」開催中だった、チェック不足でした、残念。  
宇都さんの絵を手に入れるのは二枚目でしたが、店主に  
「会期後にお渡し?」と訊ねると、「自分で壁から剥がして 
頂いていいですよ」とのこと。自由さが愉快でした。  




「イラストレーションファイル 2016」に掲載



イラストレーションファイル2016〈下巻〉

玄光社のイラストレーター年鑑「イラストレーションファイル 2016」は
3月31日発売。名前順で上下巻あり、私のページは下巻に掲載されます。




*今までのイラストレーションファイル関連記事はこちらです。    

*オンラインでも掲載ページが閲覧可能です
→ こちらをどうぞ。    
左下のアイコンをクリックすると2011年からの記事もご覧頂けます。






2016年版には、下記のおしごとを掲載しました:雑誌「いきいき」言葉特集
扉絵、朝日新聞の小冊子「スタイルアサヒ」4月号表紙、そして
NHKドラマ「紅雲町珈琲屋こよみ」の手ぬぐい。




作家ポートレイトは、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」
オープニング映像でもご一緒してた大沼ショージさんに 
撮影していただきました。              





2016/03/30

なじみの額やさんで思い出す「はじまり」の事





今日は、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のオープニング映像の
原画の額装を発注するために、初めての個展からお世話になって
いる額やさんへ。先日、すこし立ち寄って、同番組の事、ご報告
したら喜んでくださっていた。ので、ちょこっと番組の葉書に、
この仕事が始まった昨年秋の個展の冊子も添えて、お持ちする。




展示担当の方と、向かいの書店で待ち合わせ。  
待ち合わせできてから、ちょ、ちょっと本を   
買って、いいですか、と失礼して、「す」い   
曜日発売の「ス」テラと、わ、これは読んだ事が 
ないかも、と岡崎京子の「Take it Easy」 を買う。





じゃ、いきましょうか、と額装店へ。ここは、18年前、初個展の
時からお世話になっているだけではなく、まったく個人的な話、
のちのち、欧州旅のときにお世話になることになる在・外国の 
友人と初めて・偶然あった日に、この店の前で記念写真を撮った
思い出の場所でもあります。その時、会えていなければ、一昨年
オランダ語がまったく話せないのにオランダ一人旅、なんて無謀
だ、と諦めていたかもしれない。そして、その友人と会った日は
母校の学園祭で、あの画廊(初個展会場)って、どうやったら 
使えるんですか?と、何の気なしに口にしたら、手紙本で私が 
「ロッテンマイヤーさんのような」と言った、素敵な事務員さんが
直ぐに画廊担当者につないでくだすったのが、そもそも画業を 
することになった「始まり」だったりする。「あの日」、もしも
家にいたら、絵描きにもなってなければ、欧州にも行ってない。
はー、あれよあれよと、トントン拍子で、個展、することに  
なっちゃった、とドキドキする感じとか。額やさんの前で立ち話
していたときに、オランダ人の男性が、あまりに背が高すぎて 
見上げないと顔が見えないよー、と笑ったこととか。その、  
人生の重要なターニングポイントともいえるような      
日の事を思い出せる景色が、ここ、なのです。        




そのオランダ人の方(故人)は、チェロ奏者だったので、
「とと姉ちゃん」のオープニングのための、この作品は、 
彼のことや、彼の娘さんのことを想いながら作りました。
人生で二度目のチェロ奏者の貼り絵、一人目のモデルは、
その人でした。これが、その娘さんというわけではない 
(もっと、何というかお美しいコだ)けれど。      





上に書いたのと、同じような事をココにも書いてました:  
http://tsujikeiko.blogspot.jp/2015/11/tojikomeru.html


あと、ココ:                     
http://tsujikeiko.blogspot.jp/2014/10/back2bach.html




後日追記




右が、初めてチェリストを貼り絵で作ったときの作品。
左は、「とと姉ちゃん」のために作った二人目の   
チェリストです。                 









余談が長くなりましたが(笑)お店の中に入ると、
私の昨年の個展の案内状を、実用例として飾って 
くださっていました。嬉しいなあ。       



先日、下準備をしておいたので、さくさくっと額装指示は 
進む。ありがたい。手に職のある人との「ツー」「カー」の
やりとりは何か、スパッと気持ちがよい。まだ「いつから、
どこで」とは告知できないのですが(単に、未定事項が多い
だけ、ヒミツというよりも)、近日、関東で、これらの  
「とと姉ちゃん」オープニングの原画の一部を、ご覧頂ける  
事になりそうです。詳細は、追ってお知らせしますね。  




ウィンドーにサモトラケのニケ、そしてお花の香り。
ありがたい、いとしい風景。展示スタッフさんとは、
ここでお別れして、単独行動でお昼ごはんを食べに。






長蛇の列が出来る美味しい店に並んでいると、
小鳥が蜜を吸うために落としたとおぼしき、 
ぱつん、と切り口もあざやかな桜の花が   
落ちていて、買ったばかりの岡崎京子の   
漫画に挟んで、押し花に。         

「新しいこと」と呼んでいる制作も、あと   

一枚が完成できたら完了だし、今日は、   
額装の手配ができた。少しホッとして、   
甘いものを買って帰りました。       


2016/03/29

魚の絵を沢山つくる日/新宿駅の「とと」広告を見にゆく







引き続き、制作。今日は魚を沢山つくる。まんぼうは、
腹ビレと肋骨を持たないのだそうだ。翻車魚、    
mola mola。フグ目マンボウ科。ナポレオン     
フィッシュの和名はメガネモチノウオというらしい。 
ああ、たぶん、目の横の、こういう→ == 模様の 
せいだなあ。など、雑学も知ることができました。  



第何便になるのだろう、アニメーターさんに絵を送る。  
「とと姉ちゃん」の仕事中、絵を送る機会が多くって、   
いつもまにか貯まったポイントで軍手をもらいました。  
図面・版下なので取り扱い注意、のシールも、ちょー   
沢山いただきました。これからも沢山つくって送らねばね。




制作はあと一枚で制作完了、というところまで持って行って、送って、ほっとしたので
昨日ツイッターで知った、この、新宿駅に展開されている「とと姉ちゃん」の広告を 
見にゆきました。わー、すごいなあ。*写真を撮った角度が斜めなだけで、本当は  
一列に、ずらーっと出演者たちが並んでいます。真ん中に、レトロなテレビ風の画面。





ちょっと離れたところの柱の画面(デジタルネイサージ
というの?ですね)にも、高畑充希さん。すごく可愛い
らしい笑顔で、きゅんきゅんしました。よしっ、広告、
見た&撮れた!と、そのまま帰らずに、このデジタル 
ネイサージのすぐ近く、お世話になっている画廊の方に
「とと姉ちゃん」のオープニング映像の絵を制作した事を
ご報告。とても喜んで頂けて、嬉しかったです。あ、 
そうそう。「とと姉ちゃん」の「とと」は、「魚」の 
「とと」でなく、「とと様」=おとうちゃん、の   
「とと」ですよ。どうぞお間違えなく!  :)    


\放送まで、一週間を切りました/

>゜))>






2016/03/28

今日は新聞紙で、街づくり(街の絵を作りました)





今日は、街(の絵)を作りました。


後日追記:こちらの作品です!



最近、絵本「かげはどこ」と同じく、 
厚紙を裂いて色づけした紙を素材にする
ことが多かったので、今回は新聞紙で。





新聞紙のはじっこのギザギザを窓に見立てたり
近未来的な建物、ってどんなんだろう?と、 
想像しつつも手が勝手に動くにまかせるような
楽しい制作でした。ひたすら、ちまちまと、 
失敗したらどうしよう、なんて心配は皆無で。







制作を一段落させて、送る準備。おおかた
告知をすませた「とと姉ちゃん」ですが、
ポスターを、自分の家にも飾りました。 






気分転換に散歩に出かけると、
枝垂れ桜がきれいでした。  
ソメイヨシノは、個体差あり、
というかんじ。まだ咲き始め。







2016/03/27

「とと姉ちゃん」オープニング原画の整理:チェリストの背中






今日は、オープニング映像の絵を貼り絵
制作した「とと姉ちゃん」原画の整理。





こちら、実写・常子の足元(笑)
今朝書いて、昼前に投函する。 





アニメーターが作業をしやすいように、
仮どめしてあった作品も身をかためて 
頂きます。台紙に。         




もう二度とみられない、チェリストの背中です。
椅子は日本しか脚がなかったのか。(と、自分で
作っておいて、ああそうだった、と想い出す)。



この下の手も、もう見られない。けどそれで
いいの。見えなくてもちゃんとあるから。 
前回ドラマの仕事をしたときに、美術さんが
私の絵を使って、セロハンテープまで作って
くださっていた。「見えないところ」も、 
作りこむからリアリティにつながるのかな、
と、その時は思ったのだけれど、じつは  
うしろから見ると二本脚の、非現実的な  
椅子を作っている私が言うと説得力がない。













話をもとにもどすと、今日は仮どめしていた絵を
台紙に貼り付けたり、パーツを固定したり、  
サインをいれたり、さらに額装用のマットの窓は
この位かなあ?という目安をつけていきました。
本当は、途中で止まっている(一連の)制作を 
再開させたい、焦りにも似た気持ちで頑張って、
なんとか一段落させました。         






花粉症なのか、細かい作業(絵やパソコンしごとや)が
多いからか、目がしょぼしょぼ。あれこれ一段落させて
散歩にでかけ、遠くを眺め、珈琲豆を買う。咲き始めの
桜が綺麗でした。                 



球根に顔を描いて植えた、友人の結婚式で頂いた
引き出物のチューリップ。ぐんぐん大きくなって
ます。植木鉢の端にいる白い犬は先日、芝生の 
蚤の市で手に入れた、漫画タンタンの冒険」の
スノーウィ。タンタンといえば、おしゃれだし、
フランス語だし、フランスの漫画なんだろうと 
勘違いしちていたのですが、最近、ベルギーの 
作品だと知りました。きっかけは、ブラッセルズ
空港や地下鉄でのテロでした。事件が起こる前の
空港の写真に、タンタンに出てくる…と、詳しく
ない私でもわかる赤と白の可愛いロケットの  
オブジェが飾られていたり、SNSでの追悼画像に、
タンタンが多数登場していたからです。    




一昨年、初めて欧州旅をしたとき、オランダ〜南下して
ベルギーを通過しフランスへ、そして北上して再度  
オランダへ、という旅程でした。ベルギー通過中に、 
蚤の市をやっていて、ちょっと降りてみようか、と  
散策したとき(→こちら)、タンタン本をみつけて、 
ぱしゃり、と撮っていた。雑貨屋さんで、本屋さんで、
タンタンをみかけたら、「かわいい〜♡」だけじゃなく
ベルギーにも思いを馳せよう、と思いました。テロ事件
に伴う悲しみや混乱が、一日も早く収束しますように。












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