2016/01/11

素描・紙の下拵え・真琴展・デイビッド








PC作業の合間に、4枚ドローイングを描く。
そして…



先日いただいてきた紙・8枚を55枚にする。
言葉だけ聞くとマジックのようだ。実は私に
とって初めての絵本のお仕事「かげはどこ
(2003年)は、こういうふうに厚紙を裂いた 
紙を素材にした貼り絵作品だったのですが、
進行中のプロジェクトの絵も、この手法で 
つくることに。色付けは、後日。     





屋内での作業つづきだったので、 
少し外出。皇居のお堀に、ずらりと
鳥が並んでいるのが壮観だった。 
この写真の二倍、おりました。  





今日は月曜だけれど成人の日で
お休みなので、大きな郵便局で
手紙出し&ちょっと買い物。 
素敵な紙袋に入れて下さった。

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〒マークは、二つ並ぶと鳥居の
ようだな、と思う。     




祝日にも郵便を出せる郵便局が
幾つかある中でここを選んだの
には訳がある。近くの銀座で、
見たい展示があるのだ。途中で
通りかかった駐車場の片隅に、
印象的な切り株を見つけた。 
あ、芽吹いている!たしか、 
今森さんの里山についての番組
だったか映画で見たことある。
ひこばえ()というやつ。 
生命力だなあ。感動もの。  





見たい展示は、銀座の大通り沿いにある
教文館という老舗書店の上階。裏口から
階段を上がると、「4階」とレトロな 
字体の案内と、ザ(これぞ)・銀座、と
思えるような、上品な着物姿のご婦人が
いらして、はっとする。素敵っ!   






目的地の4階では、黒田真琴さん()の
帽子展(&写真作品も数点)が開催中。

真琴さんとは恵比寿にあった画廊の作家
仲間。人生で初めて(自分で)買った 
帽子が、彼女の作品でした。今日も、 
新しい帽子を頂いて帰る。頭が温かい。

写真家で、帽子作家でもある真琴さん。
写真家大社優子さんと切り絵作家の私の
二人展「Cut!」のときに刊行した画集
の後書きをお願いしました。     


追記:あとで真琴さんご指摘で、昨年の
同日(1月11日)、同所で会ってた 
ようです。びっくり。        










家に帰る前にカフェで休憩中に  
インターネットにアクセスすると、
信じられないニュースが目に入って
きた。デヴィッド・ボウイ、死去。

なんてこと!ただ驚いて、ぼーっ 
としていたのか帰りの電車、逆方向
に乗り、しばらく気付けずにいた。

今頃、天国でフレディが「遅いよ〜
やっと来たねデヴィッド!」なんて
言ってるんじゃないかしら。なんて
想像したら、少しウルッとした。 



妖艶で、美しくて、オトコだオンナだ
超えた魅力があって(ま、短く言うと
中性的で)、チャーミングで、容姿 
のみならず声も、歌も勿論、すごい。
また一人、居なくなってしまったな。
実は私の大好きな映画作品の一つは、
彼が出ている(いい意味でB級だと 
思う)「リングイネ・インシデント」
です。後日、ゆっくり、みようっと。




ニューヨーク恋泥棒 [DVD]

ロザンナ・アークエットも、
デビッド・ボウイも、他の 
役者たちもキュートです。 
邦題だけはアレですが。笑。











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