2016/10/31

とと & 花束うちあげの翌日:"新しいこと"の会議へ






少し前から始動している新しいプロジェクトの打合せへ。
広い会議室に、北九州から戻ってきた絵や、家から運んだ
作品が並んでいるところに、さらに追加作品をお持ちして
あれこれ会議。上の写真は「花束を君に」のミュージック
ビデオの冒頭に出てくる、赤い服の女の足元ですよ。 :)

前の日には、「とと姉ちゃん」のオープニングを制作した
(&そのうちの四分の三は「花束を君に」の)チームの  
打ち上げの宴があって、一段落して、今日から、また  
新しい事に本腰を入れるんだ。と思っていたんだけど、 
偶然、この日は新月だったようです。月整活」という、
月の満ち欠けに関する本の絵を制作したばかりな事もあり
偶然だろうけど、何となく偶然とは思えない気分でした。



後日追記




プロジェクト=作品集「貼リ切ル」のことでした









2016/10/30

「とと姉ちゃん」オープニング・チームだけの打ち上げ(やっと)






約・一年がかり(一年超え?)だった仕事
とと姉ちゃん」オープニングチームだけ
打ち上げをやっと出来ました。    
「とと姉ちゃん」の仕事をするきっかけにも
なったドラマ「紅雲町珈琲屋こよみ」の 
打ち上げの時にも伺ったお店で乾杯。  



昨年の10/13、映像作家・演出家の小川純子さん、
アニメーターで演出にも参加した小中志展さんと
私:3人での「えいえいおー」から、     



始動、制作が完了して4月に放送開始、主題歌のミュージック・ビデオ(…
も、同じチーム:写真家を除く)、各地での原画展(静岡東京奈良
金沢佐渡山形北九州)、DVDパッケージ(デザイナーの一人は、 
アニメーターでもある小中志展さん)、そして取材いろいろ。そして、 
皆なかなか都合を合わせられず、やっと叶った打ち上げ。制作自体は短い
期間、集中して制作!というかんじだったけれど、半年という放送期間も
付随するあれこれ(展覧会や取材など)も、尾ひれが長かったけれど、 
まだDVD・ブルーレイボックス(3)は出てないけど、少し、やっと、  
一段落の感じ。美味しいものあれこれ頂いて、割り勘した後に何故か残った
小銭のやりばに困って、近くのお稲荷さんに「長い仕事を無事に終える事が
出来ました、ありがとうございました」と御礼参り(?)しました。   
またやりたいね、と誰かがいうと、ね、又、飲もう。と。そっちじゃないよ
また一緒に仕事したいねってことよ、と笑いました。          








2016/10/29

江古田→ 西荻窪→ 経堂の日






10/29はよく動いた日でした。初めて降りた江古田で
京都在住の作家仲間(ひろせべにさん)の個展に
伺い、その後に西荻窪のギャラリーみずのそら
行きました。九州出張の前にお送りしてあった 
かげはどこ」のサイン本も、常設室に並べて  
くださっています。ぜひお求めくださいね。  
みずのそらは、ちょうど一年前(2015年10月) 
第40回めの個展をしていた場所。久しぶりに  
訪れて、変わってないでしょう!と健太郎さん。
変わらないもののありがたさは変わってしまって
から分かるものですよ、と、なんか深いような 
ことばが口から出てきてびっくりした。先代の 
今はなき画廊主(小峰惠子さん)の話などして 
次の目的地へ。               


江古田→ 西荻窪→ 経堂のハルカゼ舎へ。 
ハルカゼ舎といえば、の日めくりカレンダー
絶賛仕上げ作業中でした。手をかけずには 
おられない、職人魂のようなものを感じる。
(分かる分かる)。以前は製本まで自分で  
なさってたんです、これ。来年用の日めくり
手に入れ、同じ通りの芝生へ。*芝生の  
店主(グラフィックデザイナーでもある)は
ハルカゼ舎の日めくりのデザイナー。   



ハルカゼ舎の日めくりのデザイナーは、
この、ハルカゼ舎の日めくりで制作した
作品の画集「日めくりの日々」のブック
デザイナーでもあります。私家版なので
書店では販売していませんが、芝生や 
ハルカゼ舎などで是非どうぞ。    





カレンダーもお取り扱い頂いています。
今年は少量生産。残り僅かです。   











2016/10/28

朝日新聞「グッとムービー」に「ワンダーランド駅で」挿絵と記事






10月28日(金)の朝日新聞・東京版の夕刊、
「グッとムービー」のコーナーに貼り絵での 
挿絵と、映画「ワンダーランド駅で」に 
ついて取材をうけた記事が掲載されした。
記者は石井広子さん。         


★朝日マリオンコム、朝日新聞デジタルでも閲覧可能です:  


sp.asahi-mullion.com/column/article/dmovie/1763


http://www.asahi.com/

               *公開は期間限定かもしれません   






原画は、佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2017」で展示しました。










著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 :

景山えりか著「月整活」の装丁画、挿絵を線画で制作




月整活 月のリズムで暮らしと心を整える30の新習慣

2016年10月28日発売の書籍「月整活」の装丁画、題字(「月」の部分)、

挿絵を製作しました。景山えりか・著、主婦の友社・刊。

ブックデザイン・塙美奈(ME & MIRACO)

編集・竹内亜紀(主婦の友インフォス)
絵・辻恵子






原画数点は、佐渡の南書店、新潟の北書店、
金沢のオヨヨ書林せせらぎ通り店で開催の 
展示されています。           









2016/10/26

三連続の遠出、一段落:ただいま東京






三重からの帰り道、富士山が美しく見えて感動ものでした。
ちょっと泣きそうになりました。少し前に北九州からの帰り
の飛行機の窓から、てっぺんだけが見えていたんだけれど。


9月末に佐渡(ハロー!ブックス)、 
10月はじめに北九州(辻恵子作品展)、
そして10月末に三重(やっと私用で)と
三連続の遠出つづきだったのも一段落。
帰京したら、すでに進行中ではある  
あのプロジェクトが本格始動だあ!と 
気が引き締まるやら、やっと日常だ! 
と、ほっとするやらで、ただ今、東京。



後日追記




プロジェクト=作品集「貼リ切ル」のことでした








2016/10/25

伊賀上野の天神祭へ(だんじり、鬼行列)






三重・伊賀上野の天神祭に出かけました。天神祭は、だんじりと、
鬼行列が特徴的な要素。「だんじり」というと、大阪・岸和田の 
勇壮な「だんじり祭」を連想されるかもしれませんが、     





こんなふうに、ゆったりしています。
京都・祇園祭は私、テレビで観たり 
するくらいしか知りませんが、あれの
小規模なものとイメージして頂くと、
よいかもしれません。       




だんじりは、繊細な刺繍で飾られていて、
何度か見ているのですが「わ、こんなのも
あったのか!」と毎回びっくりします。 


\じーっ・・・/


トラが見つめているもの、


血走った牛の目。迫力です。






また、行列も大規模






鬼行列は、酔拳のようにフラフラした足取りの、「ひょろつき鬼」が 
怖がらせ役の代用格というかんじですが、子供の鬼もいます。中の人も
子供なのに、もっと小さな(3歳位の)子供が怖がって泣いていると、
近づいていって杖をガシャン!と鳴らして脅す。彼らなりの大人びた 
行為?と興味深い。泣く=存在を明確にする=よってくる=脅される、
んだから、静かにしておけば寄ってこないんだよ。という大人の言葉も
真理。*いじめとか、そういうことに考えを巡らせてしまいました。 




ほらほら、カツラ、つけな(くちゃ)。
異界の者のと、人間の間にいる感じ。 





お面をつけていない子供たちも、目尻に紅をさした化粧をして、
神々しいような、ちょっと浮世ばなれしたような雰囲気。この 
くらいの年代の人達の、人間に成りきっていない感、すごい。 
おとなのことを「成人」というの分かるなあ、と思う。大分  
言葉も覚え、意思の疎通ができるようになってはいるけど、  
大人よりも動物のような生命力にあふれていて。眩しい。   




写真は、お稚児さんたちの雨傘をいっぱい
乗せた車。このあと、ザーッと雨が降って
きました。ちょっと寄り道して行こうと 
思っていた場所にも寄らずに帰る。ま、 
お天道様のことは、仕方ない。     











2016/10/21

古い鍵を頂く




片付け中に出てきたもの。が幼い頃に暮らしてた
大阪の家の鍵、もらった。今はもうない建物だけど
若くして亡くなって会ったことがない親類も、手に
していたものなんだろうと思うと、お守りのよう。
アクセサリーにしようかと考え中です。     

*後日追記、作りました*




お爺ちゃんとお祖母ちゃんと一緒に出かけてる気分です。




2016/10/20

クラナッハ展 @ 国立西洋美術館へ






東京・上野の国立西洋美術館でのクラナッハ展へ。
ルーカス・クラナッハ(父)は凄く好きな画家の 
ひとりで、今回は来ていない作品ですが、彼の  
描いたヴィーナス像は私の部屋のピンナップ・  
ガールです。この展覧会では何故か、耳慣れない 
クラーナハ(「ッ」なし)という表記でした。  




絵から少し離れたところに立って(至近距離で鑑賞したい方のお邪魔に
ならぬよう)作品のスケッチをしつつ、斜め後ろに視線を感じるなーと
思ったら、珍しいことに美術館で声をかけられる。アジア系の外国の方
で、「スケッチ見てもいいですか、僕も、ほら、描いてるんです、模写
してるの一人だけかと思った!」と。「美術館いくと描いてるんです」
私のノートを見せ、「エンジョイ(お楽しみを:日本滞在を)」。 



クラナッハ(父)以外の作品も、マルセル・デュシャンやピカソが
クラナッハ作品に触発されて制作したリトグラフなどあり、とくに
デュシャンの線は素敵だった。実物のクラナッハの油彩は、修復 
されているのかもしれないけれど朱赤など凄く鮮やかで、かといって
嫌味なく、背景の黒が効いていて格好良かったです。      






2016/10/19

佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2016」に参加








9月18日(日)、19日(月)の2日間、
佐渡ヶ島の旧川茂小学校で開催されるイベント
ハロー!ブックス2016」に参加予定です。

デザイナーの祖父江慎さん、写真家の東野翠れんさん

音楽家の湯川潮音さんなどもいらっしゃるそうです。

★オフィシャルサイトで★チェックしてみてください:







9月10日に単行本化される絵本「かげはどこの原画などの展示と、





~~~~~~~~~~~~~ そして、


ワークショップ



そして・・



スペシャルライブ授業も 



 *








辻恵子がデザインした、銀座の
手ぬぐいもお持ちします!東京
駅の構内にオープンしたばかり
「かまわぬ」の新しいお店 
「シェアードトーキョー」の  
グッズ、おそらく実店舗以外で
発売されるのはこれが初???




ポスターは、チャンキー松本さんの絵です。



第一報のチラシの裏には、「かげはどこ」の主人公の少年が
グラフィックデザイナーの祖父江慎さんの「シェー!」と 
一緒に紹介されています。               




追記:さらに詳しいチラシも、が公開され 
ました!ホームページの右下で、PDFでも 
ダウンロードできます→ こちら(公式HP)
こちらにも、「かげはどこ」の表紙が登場。
原画を展示いたします。ワークショップや、
トークも。盛りだくさんです。      



会場の様子













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