2017/09/16

佐渡:ハロー!ブックス設営日 / ガマの穂の話







9/16:佐渡でのイベント「ハロー!ブックス2017」に
参加するために新潟から島に渡る日。島では参加者の
(&同じ宿に泊まる)方々が乗る車に同乗させて頂ける
ことになり、彼らと同じ朝一番のカーフェリーに乗る
のを目指して新潟のホテルで4時おき、5時15分に、
福島県から車でいらしたチャタさんにピックアップ 
してもらって新潟港へ。関東から車を運転して来た 
玉置さんたちとも合流、6時に船が出発。初めての 
カーフェリー、ぐるり見物して、岩のりそばを朝食に
食べて、うとうとしてる間に佐渡に到着。     





前回、初めて佐渡に来た時は一つも観光ぽいことを
できなかったのだけれど、今回はしょっぱなから、
佐渡乳業のソフトクリームを食べ(右下の写真の 
佐渡バターも美味、左下のガチャガチャの作者は、
今回のハロー!ブックスにもご参加、「いきもの」
ネイチャーテクニカラーの佐藤純也さん)、酒蔵を
のぞき、と盛りだくさんでした。そして、会場に…




 

向かう前に、宿にチェックインして荷物を置かせてもらう。
宿は今回は男性棟・女性棟と分けて4人・4人、合宿状態。 
その庭というか入口の池に「がま」があって「わっ!」と 
一人で喜ぶ。見て見たかった・さわってみたかった植物。 



追記


流通している季節を逃すこ数年、2018年7月末に
ようやく!手に入れることができました。   


2018年8月、知らぬ間に床中が穂綿だらけになったら困る!と、
細長いガラス容器に入れて観察中です。


(写真は博物館にて。「ツルの恩返し」は佐渡の民話だそう)

話が逸れますが、作品制作の時、「ツルの恩返し」のように
心血注いで作品をつくる感覚があり、達成感と共に身を削る
ような疲れを味わうこともあるのですが、ことに短期間で 
大量の(そして沢山の方が毎朝毎昼観ることになる)絵を 
制作せねばならなかった昨年の「とと姉ちゃん」の仕事の頃
に、私は卯年生まれなので父に「うさぎの恩返し」ね、毛を
抜きすぎて赤裸状態だと冗談交じりに言うと、下の動画の 
童謡を歌ってくれました。               





大黒さまと白兎の歌。赤裸にされたうさぎに、ガマのホワタをまぶすとよいよ、と
アドバイスする歌詞。ずっとガマのホの実物が見たくてしかたなかったの、宿の庭先に
あって、うれしい。初めて触る。まだ硬かった。熟して?爆発した柔らかなほうは遠くて触れず。



いつかこれもやってみたい!と夢見る東京っ子でした。



話を元に戻して、宿からハロー!ブックスの会場へ
入り、各々、設営作業に。今年はお昼ご飯は早めに
皆で回転寿司に行って腹ごしらえ済み。私の展示室
は元・校長室。どーんと貼られていた地図を女性の
スタッフさんに剥がして頂いて、ともさんに額を 
展示してもらって…あ、そうだTシャツどこに飾る
べきだろう…?と思案・相談していると、    



布のことならお任せ、とばかりにジョニーさんが
飛んで来てくれてアイロンをかけピンとした布で
黒板を覆ってカンバスのようにしてくれました。


\お見事!/





じゃーん、秋田の6jumbopinsから佐渡に直送して頂いた布雑貨コーナーです。

★会期後もかえます!ぜひ→ こちら



作業が一段落した頃に、地元の方々が
お餅つきをしてくれて、つきたてを 
もぐもぐ。納豆、大根おろし。   




さー、いよいよ明日・明後日ハロー!ブックスが
始まるぞー、と、帰りに温泉に寄って宿に帰って
バタンキュー、でした。           





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