2018/05/02

線画+貼り絵のカード / 絵と言葉の話





5/2:先日、骨董商の店先で見かけた外国のお土産物的な
カードのように、線画で描いた絵に、貼り絵で作品を作る
時に出る紙の切れ端を着せたら可愛いだろうなあ!と思い
ついたのを実行に移す。右はその、思いついた時に備忘録
がてら描いた線画(そのまま使いますよ!)。左は、念の
ためというかもう一度描いて見たもの。どっちか、である
必要はないか、と両方採用!にして、印刷。      


夜、新聞紙を貼って見たり、最初の思いつきの
まま、貼り絵の制作時に出た切れ端を使ったり
して数十枚の洋服を着せました。作りながら、
わー、むちゃくちゃ可愛いんですけど!と自画
自賛。作っていて楽しい時は、大抵そうなる。
*謙遜なしに自作を可愛い!なんて思える。 
線画と貼り絵のハイブリッド(混合?)って、
自分の作った中では初めてかもしれません。 
おそらく、6月のイベント「紙博」で並べる・
お手に取ってもらえるようにする予定です。 
詳細は、またお知らせしますね。      



2005年の「すばる」で初めて文筆の仕事を
した時(古本屋さんで探してくださいませ:
こちら)、そんなことを書いたけれど、絵と
いう言葉がいらないことをずっとしていると
反対に、言葉に餓えるというか、興味を持つ
(そして、それが「お腹いっぱい」になったら
言葉のない絵の世界にまた戻る)という 
ようなサイクルがあるようで、この日も、
一連の、絵画系の制作をした後に、無性に
文字が書きたくなって、しまいこんでいた
お習字用の半紙を引っ張り出して、百人 
一首から二つ、それから、ネットで調べて
(短歌の誰か?あ、母校の創立メンバーでも
ある)与謝野晶子の何か?と検索したら、
私の苗字「辻」が入った歌があり、写す。



ところで日中は、長年使ってきた食卓を
引き取ってもらって、新しい机と椅子が
到着しました。作業なさっている間に、
ジロジロ観察するのも失礼かなと料理を
している間に、音もなく重たい家具を 
運び出して、お見事!でした。職人仕事
やプロフェッショナルな仕事って本当に
気持ちがいい。格好いい、と再認識。 



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